【FX相場分析】153円の壁を突破なるか?次のターゲットは154.3円|ドル円と株高の行方(2025年10月27日)

投資

■今日の相場観(10月27日・月曜日夕方時点)

先週の時点では、ドル円は153円を超える余力はないだろうと考えていました。
4時間足のRCIも上限に張り付く寸前で、レンジ上限に近いと見ていたため、基本的にはショート優勢の構えでした。

しかし今朝、日本の日経平均株価がついに5万円を突破。
積極財政を進める高市政権への期待感から、投資資金の流入が続いています。
世界的にも「日本株が再評価される流れ」が見え始めており、円安方向への追い風が強まってきました。


■ファンダメンタルズのポイント

  • 10月の利上げは見送り濃厚。
    金利据え置きで円売り圧力が続く可能性。
  • アセアン外交デビュー成功。
    中国への牽制もあり、政治的安定感を背景に円安傾向。
  • トランプ氏との会談。
    アメリカ側の政策スタンス次第では、さらなる円安も視野に。

こうした流れを踏まえ、153円を上抜けてさらに一段上のステージに行く可能性も見えています。


■次のターゲット:154.3円を突破できるか

現状のドル円は、短期的に押し目を作りながらも上昇基調を維持しています。
次の目標価格は154.3円。
ここを明確に抜けると、次は158円台までの上昇余地が見えてきます。

日足RCIが3本とも上方向に揃う動きになるかどうか、
そしてその波に週足の上昇パワーがどのように重なるかが、今週最大の注目ポイントです。


■EA開発と今後のトレード方針

EAの開発については、これまで多くの要素を盛り込み過ぎた結果、
精度は高いが刺さらない」というジレンマに直面しています。
まだまだ改良の余地が多く、引き続き試行錯誤を重ねていく段階です。

そのため、しばらくは自動売買に頼らず、手動でのトレード練習を重ねていく方針です。
基本方針は以下の通り:

  • 狙うのは第1波の転換・第2波・第3波のみ。
  • 無理なスキャルピングはしない。
  • 中期足で波の方向を把握し、「変な位置で入らない」を徹底。
  • 小さな上下に動揺しない。ポジポジ病は厳禁。

焦らず、確実に「自分の波を掴む練習」を続けていきます。


■トレード実績と心境

本来は0.1ロットでエントリーする予定でしたが、誤って1ロット買ってしまう痛恨のミス。
値動きの荒さに少し吐きそうになりましたが(笑)、
自分の相場観を信じてロングポジションをホールド中です。

ドル円は一時的に下げ気味ですが、
一方でオージー円(AUD/JPY)は力強く上昇。
ドル安の影響もあるため、ドル円は「押し目または反発待ち」と見ています。

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