不動産の仕事をしていると、不思議なことがよく起きます。
その中でも、不動産営業をしている人なら一度は経験するのが
「なぜか同じ日に申し込みが入る現象」
です。
これは本当に不思議で、長くこの仕事をしている人ほど
「あるあるやな」と思う話です。
なぜか長く空いていた物件に申し込みがかぶる
例えば、ずっと空いていた物件。
オーナーさんからも
「この物件なかなか決まらへんなぁ」
と言われているような物件があります。
もちろん2年間空いているようなケースは滅多にありませんが、
それでも長い間空室のままの物件というのはあります。
そういう物件に限って、なぜか
同じ日に申し込みが2件入る
ということが起きたりします。
「昨日決まりました」が本当によくある
これも不動産営業ではよくある話です。
お客さんを案内して
「この物件いいですね」
となった時、よく営業マンはこう言います。
「ここは早いですよ。今決めないと無くなるかもしれませんよ。」
どこの不動産会社でも、だいたい同じことを言います。
ただ、この時お客さんは
「ちょっと考えます」
「また連絡します」
という返事をすることが多いです。
そして2〜3日後、
「やっぱりあそこ借りたいんですけど」
「やっぱりあそこ買いたいんですけど」
と連絡が来ることがあります。
ところが、そのタイミングで物件を確認すると
「昨日決まりました。」
と言われることが本当にあります。
半年以上決まっていなかった物件でも起きる
これがまた不思議なのですが、
例えば
- 新築で募集が始まった
- 半年くらい全然決まっていない
そんな物件でも、
お客さんが「やっぱり借りたい」と言ったタイミングで
ちょうど申し込みが入っている
ということが起きたりします。
営業としては
「なんで今なん…」
と思うこともよくあります。
申し込みがかぶると揉めることもある
さらにこういうケースもあります。
同じ日に
- A社が申し込み
- B社も申し込み
というパターンです。
その場合
「どっちが先なんですか?」
という話になることもあります。
申込書の時間だったり、
口頭での受付だったり、
微妙なタイミングの違いで
早い者勝ちの世界になることもあります。
人気物件でも突然決まらなくなることがある
逆にこんなケースもあります。
かなり人気の物件で
- 問い合わせも多い
- 申し込みも入っている
そんな物件なのに、
申し込みがキャンセルになる
ことがあります。
そして再募集すると、
なぜか全然決まらなくなる。
さっきまで人気だった物件なのに、
急に動かなくなることもあります。
不動産はタイミングの仕事
長くこの仕事をしていると感じるのは、
不動産は
タイミングの仕事
ということです。
例えば
- 家賃が下がった
- 売買価格が下がった
- 周辺の物件が埋まった
こういう条件が重なった時に、
急に問い合わせが増えることがあります。
そうすると、今まで見向きもされなかった物件が
急に注目されることもあります。
良いと思う物件は他の人も良いと思う
もう一つ感じるのは、
自分がお客さんの立場で
「これいいやん」
と思う物件は、
たいてい他のお客さんも
「これいいやん」
と思っていることが多いです。
つまり
- 自分のお客さん
- 他の不動産会社のお客さん
同じタイミングで動いていることがあります。
その結果、
申し込みがかぶる
ということも起きます。
不動産屋なら誰でも経験する話
理屈では説明できませんが、
- ずっと空いていた物件に突然申し込みが入る
- 同じ日に申し込みがかぶる
- 人気物件が急に決まらなくなる
こういう現象は、不動産の仕事をしていると
本当によくあります。
これも不動産営業をしている人なら
一度は経験する
不動産屋あるある
だと思います。

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